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くらがりのなか、アオサは痛みにもだえてる。いや痛がっているふりだけしているのかも。
 どっちにしてもわたしにはアオサが苦しんでいるにしか見えない。
 わたしがそっとなでると、アオサはホッとして落ち着きを取り戻す。朝になった。
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 そらにむかってまっすぐのびた腕はゆっくり勢いがなくなって、そのまま地面に手をつく。手をついた衝撃で砂ぼこりがおこったんで、わたしはおもわず顔を腕でおおい目をつぶった。腕が出てきた穴から今度はおおきな顔がニョキと出てきた。色白のその顔は、顔といっても目と小さな口だけであとなんにもついてないし、しかも本来目があるところには目のかわりに十字がふたつついてるだけなんだけど、むくな笑顔でコッチのほうを見てる。というかわたしを見てない?
 わたしをとらえた怪物は腕をコッチに伸ばしてくる。ぶつかると危ないので後ずさりするけど、なかなかのスピードなので走って逃げる。けど全然怪物の伸ばす腕のほうが速いので、ぶつかる!いやっつかまれるのかも!わたしはおもいっきり目をつぶって地面にふせた。そのとき、ずんっっ と低い音がわたしのあしもとを大きくゆさぶった。
「んあああああああああああああああーぁぁぁぁぁ」
赤ちゃんの泣き声がきこえる。それももっのすごいでかい声だから耳がキーンと鳴ってしまう。
 ふりむくと青い竜が怪物の腕を押さえつけててその痛みで怪物が泣き叫んでる。
「ぎぃあああああお」
青い竜も対抗して威嚇する。
 怪物は反対の腕で青い竜を吹き飛ばす。青い竜はいとも簡単に吹き飛んだと思ったら、そのまま勢いをつけてはるかかなたまで飛んでいく。怪物はぐんぐんと上空に上っていく青い竜を睨みつける。青い竜も怪物の手が届かないところまで舞い上がるとぴたりと静止し、怪物を睨みつける。
 
 ゆめをみたの

なっちゃんとふたりで 小さいころよくあそんだ原っぱで あそんでたの

そしたら だれかがはなししてて ふりむいたら もうよるで

なにもみえない だれ なにかしゃべってるんだけど よくきこえない

たぶんわたしに言ってるんだろな よく聞こえるように歩いていく

するとだれかがよぶので わたしは目を覚ます

 すうっ。と青い竜は息を吸い込むと勢いよく怪物めがけて急降下する!怪物は青い竜を捕まえようと腕を伸ばすがひらりとかわされ、顔を思いっきりはりとばされる。
 ぶぶぶぶぶぶぶぶ風船の空気がもれるように色白の怪物はふきとぶ。
「んああああん!んあああああ」二三度地面をころがった怪物は大泣きしてじめんのなかをもぐってく。
 
 ほんのわずかな出来事だったけど、迫力のデカさにわたしはあっけにとられてしまう。
 怪物の気配がなくなると青い竜はコッチに向き直り近づいてくる。でかい図体で牙がむき出しのわたしなんか一口で食べれそうなおっかない顔が、わたしをじっと見つめて近づいてくる。はじめはぎょっとして身じろいたけど、青い竜のその動きはゆっくりとわたしを怖がらせないようにそっとわたしの胸元に首をおろす。ゆっくりと目を閉じて深く呼吸をする。その生暖かい息がわたしにかかる。その一息で不思議とこころが落ち着く。
「おりょう、なんでアリスタがここにおるんじゃ?」
「ほんまじゃ」
 そらから双子がおおきな葉っぱに乗ってやってくる。
「それにしてもおかしなふくをきとるな」
「ありゃあ、にい、こんこアリスタとちがうわ」
「おりょう、ほんまじゃ」
「けどよーにとうわ」
「ん」
双子がわたしを見てはやりとりをするのです。
「あの・・」
「ん」
「・・ありすたって?」
わたしが聞くと双子は顔を見合わせて答える。
「アリスタは“想い”“願い”“諭し”」
「“発展”そして“調和」
「?」
「うん」
「しかしにとんな」
「ほんまじゃ」
「にてるの?」
「うん」
「そっくりじゃわ」
お姉ちゃん?この世で私とそっくりな人がいるとしたら、まずお姉ちゃんでしょ。

「ほあ、タガメもまちがえとんじゃな」
「ほいじゃな」
「タガメ?」
「うん」
双子は竜の顔をさしてうなずく。
「この子タガメなの?ぜんぜんそうは見えないけど」わたしはタガメのあたまをなでる。表面は毛でフサフサなんだけどさわってみるととてもごつごつしてた。タガメはなでられると気持ち良さそうにずっと目を閉じ鼻息をわたしに当てる。
「けどよーなついとるな」
「ほんまじゃ」
「ぶるる」とタガメは一回牛のように首を振る。
「それよか」
「そう母性をなんとかせんとな。ことしはよーでてきとるわ」
「そうじゃな」
双子はまた葉っぱに乗ってすいすいと空へ昇っていく。
「あっ ちょっと、聞きたいことがあるんだけど〜」
わたしのことはおかまいなしに双子はすいすいとむこうへ飛んでいってしまい、その姿はどんどん小さくなっていく。「いっちゃったよ」わたしは双子が飛んでいった方向を眺めてため息をついた。いつの間にかわたしはずっと手にあのカチューシャを握ってた。いつから持ってたっけ?あのときからかな?とにかくずっと手に持っててもしかたないのであたまにつけておこう。
 タガメはわたしのうしろで静かにしている。
 これからどうしよう。途方にくれ、これからどうすればいいのかぜんぜん分かんない。すごい不安になりそうだったけど、わたしの後ろでタガメの静かな息づかいがきこえるので不思議とこころを落ち着かせてくれる。
「きみはこれからどうするの?」
わたしはタガメのほうにふりむいて聞いた。別に言葉が通じるとは思ってなかったけどタガメはまたわたしの胸に顔を近づけ息一つ。わたしは胸に服の上から風を感じる。
「そう」
わたしはもう一度双子が飛んでいった方角を見やった。双子のあとを追いかけていけばどこかにたどり着くんじゃないかな、もしかしたらアリスタに、お姉ちゃんに会えるんじゃないか、そう思った。
「いくよ」タガメに声をかけてわたしはなにもない平地を歩き出す。
 周りは平地以外何もなく地平線がまっすぐ見える。こんなにも拓けている景色は今まで見たことがなくてずっと見ているとなんだか気持ちにぽっかり穴が空いたようで何も感じなくなる。上を見上げるとあお空だけで、あとは何にも見えない。ドームの形をしたあお空にわたしは吸い込まれそうになり、そう思うと胸が詰まる。橋本じゃこんな光景はまずない。
 何もない平地をわたしたちは歩きつづける。わたしは黙々と歩き、そのあとをタガメがついてくる。もう何時間も歩いてる気がするけどいっこうに周りの景色が変わる気配がない。なによりもぜんぜん日が沈まない。こんなにも歩いてるのにずっと日が照ってる。その割にはあんまり暑くないしあせもかいてない。
 おかしいな、と思ってそらを見上げて太陽を探してみると見当たらない。いったいどこからこの日は差してるんだろ?
 
 いつまで歩いても進んでいる気がしない。いまわたしはどこにいるんだろう。
 世界ってこんなにも広かったけ?んーっこんなにも歩いてるのにな。なんかあんまり疲れないな。
 あーっ家にかえりたいっ。おねえちゃん、おねえちゃんどこにいんだろ?
「ぶるる」
 ん、なにかみえる。なんだろ?アリの行列?
 とおくで、じめんとそらのあいだに陽炎みたいにわずかにゆらゆら、大行列だ。
ちかくまでくると、なにやらヒトやら牛やら、ほかには馬うさぎ、きつねがひょろっととびでる。みんなぞろぞろどこかへ向かってるみたい。おおきな道路に沿って歩いてる。みんな荷物をしょってたり牛や馬は荷車を引いて、ごろごろ荷車は音をたてて引っぱられる。
 道路のふちまでくると、歩いてるヒトたちはじつはクマムシでびっくりしたけどわたしはおもいきってそのうちのひとりに声をかけてみた。
「あの、すいません」
「はい」
「みなさんはいったいどこに向かってるんですか?」
「みんな、この先にある街に向かってます。いまそこでアリスタを祝う年に一度の祭りがあります。みんなそれを見に行くところです」
そういうとクマムシはゆっくり会釈してまた行列に戻り歩き出す。
「あ、ありがとうございます」
わたしも会釈していう。
 たくさんのヒトたちが列をなして歩いてる。たぶんこの先に街があるんだろう。それでそこでいまアリスタをお祝いするお祭りがある。なんかアリスタってのは神様みたい。
「いってみよ」
もしかしたらお姉ちゃんに会えるかも。わたしはタガメに声をかけて列に混じっていく。さすがにおおきな図体のタガメが道路に入り込むと他のヒトたちが多少戸惑ってた。列の中に入るといろんな音が聞こえた。おばさんたちの話し声、牛のひずめの鳴る音、子どもたちが駆け回ってはしゃぐ声、荷車が石を踏む音。道路のそとでは聞こえないいろんな動物の息づかいがはっきりと聞こえる。いろんな音に耳を集中させてたらとつぜん信号機がわたしたちの頭上をかすめる。あっ、と思ってふりかえると信号機はどんどん小さくなっていく。
 それからまたずいぶん歩いた。
 街は何にもない更地にとつぜん姿をあらわす。ちょっとした高さのビルやマンションみたいなのがいくつも寄せ集まってて、さらにその上に下に一軒家ほどの建物がいたるところについてて、もっと変なのはそれら全部が白い土におおわれてたということ。まるでテレビで見たアフリカにあるおおきなシロアリの巣が何十倍も大きくなったものみたい。
 街からはヒトのにぎわう声や花火の火薬がはじける音があふれ、建物には色とりどりの飾りが施されてる。紙ふぶきがぶわーって広がっててそれだけでむねがわくわく踊るっ
 わたしたちがいまいる道路を進む大行列は建物と建物の間にできた商店街の入り口ほどのすきまに入り込んでいってる。そのすきまはタガメにとってやっとはいれる程度しかなくて、タガメがそのまま入っちゃうとほかのヒトたちがすごく迷惑するだろうな。いまでもかなりのヒトの数でけっこう邪魔になってる。
 わたしはタガメを連れて道路から外れて人気のないところへ行った。そこでタガメには少し待ってもらうようにした。タガメは無表情に、けど少しさびしげにわたしを見つめる。
 わたしはタガメをおいてまた行列に入っていった。いったん行列にまぎれると、ヒトの流れに飲まれてしまってもう戻ることが出来なくなった。タガメがいなくなるといままでなかった不安がやってきた。こんなことなら置いてくんじゃなかった。
 街の中はヒトのざわめきと出店からの客寄せのこえと笛やタイコとか楽器の音がごっちゃまぜですごくにぎわってる。昼間のように明るかったけど街に入ると建物が高くてあんまり日の光がはいってこない。かわりに出店の灯りがぼうといたるところに光っててみょうな明るさがあった。
出店は木で組まれててそれで二段、三段部分まで作られてるのは当たり前で、四、五段、とにかくいろんな高さに出店があった。そこから焼き鳥みたいなこうばしいにおいや、線香ににた変わったにおいが鼻についた。
 どこの出店もヒトでいっぱいでなにかしら買い物をしてた。ヒトと言っても、顔がアリだったりウサギだったり魚だったり、中には変な図形だったりしてそんな顔で平気で二本足で立って売り買いをしてる。
 子どもたちがヒトのあいだをすり抜けて駆けていった。手には土でできたおもちゃの鉄砲とかお面を握りしめてる。出店で買ったんだろうか。やっぱり顔が動物だったり植物だったりする。
子どもたちは器用に大人たちのあいだをすり抜けていって路地裏に入ってった。そこは荷物置き場みたいでちょっとしたひらけた空間になってた。子どもたちはわれさきに荷物の上に飛びのって買ったおもちゃでさっそく遊びだしてる。そのうちの顔が土でできてる子どもがその様子をずっと見てたわたしに気がついて見つめ返してきた。わたしは思わず顔を背けてまたヒトの流れに流される。
 しゃらん ドドン しゃらん ドドン
とおくですずとタイコのなる音がする。ヒトの流れはどうやらその音のなるほうへ行ってるみたい。
わたしは流されながらいろんなお店の様子を見てた。けどどのお店もいったい何を売ってるのかさっぱり分かんなかった。あそこの緑の布で覆われてるお店はつかまえた動物をお店のいたるところに吊るしたり台の上にこぼれ落ちるくらい載せてあるんだけど布が大きくてお店をすっぽり包んでしまってて中の様子が暗くてよく見えない。奥にヒトらしいヒト?たぶんお店のヒトなんだろう。そのヒトも全身をすっぽりと緑の布に包まれてる。
 あっちにはアヒルの人形やクマのぬいぐるみとか積み木にくしをさしてそのうえになんかやけにつやつやしたたれをかけたものが売られてる。けっこう並んでるヒトがいた。人気なんだろうか。さっきすれ違ったヒトも似たようなのをおいしそうになめてた。
 ドドン しゃらん ドドン しゃらん
音が少し近くに聞こえる。行き交うヒトたちの中には物売りみたいなヒトもいた。幾何学模様を模したお面をもの干し竿で干すように棒に吊るしたのを背負っているヒト。体中がおおきな羽でおおわれてて、その一枚一枚を手でむしって売っているヒト。顔が横広くてしわのせんがくっきり見えるおじいさんがおおきな装飾を施された金属の筒を背負ってる。わたしの視線に気づいたおじいさんはゆっくりと笑顔を見せ、それからコップを一つ取り出し背負っている金属の筒を傾け先っちょについている注ぎ口からこぽこぽと何かの果汁みたいなのをコップに注いでそれをわたしに差し出す。
 気がつくと僕は隣の部屋にいて、壁にかけられた懐かしい写真や蛇の剥製を眺めていた。機械工の兄が「こっちじゃない、*@&%w〜」僕に向かって言ってるのか?蛇がにょろにょろしっぽを動かし僕は電気を点けようと床でさっと拭くと、庭に立ちのぼる影が高校生の下着に手を付け始める。こんなときに限っていつもそうだ。右手にある部屋のなか、レタスの種が皮をむいている。「痛くないのだろうか」途中チョコレートで駅を買ってそれをチョコレートの包みの中で開け口に放り込む。僕にとってはのりとかふぐの漬け物とかはどうでもよくてモップにこびり付いた油粕をひとつひとつ手で取り除く作業に夢中で、口の中で兄が逃げ出す蛇を手で押さえつけている様子さえ気づかずにいる。「これはコントロールパネルじゃない、あっちだ」油粕は固く僕の爪はぼろぼろになっていく。兄の忠告はまだ耳に届かない。
コップは手にとるとひんやりとして、冷たさが手のひらに伝わる。冷たい。両手でコップの熱をちょっとずつ奪いながらコップの中をのぞき込むととろっとしたうすい桃色の果汁がほのかに甘い匂いを発する。
 飲んでみるとまず舌、それからのどにひんやりとした冷たさが伝わる。そして口の中でさっき嗅いだ甘いにおいが広がる。それは花の蜜のような味だった。
「おいしい」
おじいさんはまたゆっくりと笑顔を見せてうなずく。
「あ、ありがとうございました」
わたしはコップを返してから少しあたまを下げると、またヒトの流れに流されていった。鼻の奥でまだ匂いが残ってる。
 ドドン しゃらん ドドン しゃらん
曲がり角からタイコとすずのおとと一緒におおきな神輿が出てきた。神輿のまわりにはひときわたくさんのヒトがごった返してたけど、神輿はその何倍も大きかったからとおくからでもよく見えた。
 神輿は丸木で組まれた土台のうえにアリ塚のように白い土がこれまでかってほどに盛られてて、てっぺんには穴がほられててそのまわりを金色のかざりでおおわれてる。かざりは留まることなくゆれ続けてる。その揺れでかざりからちらちらと光が反射するのが見える。
 大勢の人がその神輿を担いでて、みんなそれを見てる。わたしも夢中でその様子を見てた。
 ドドン しゃらん ドドン しゃらん
白くおおきな神輿がこの通りをのっしのしと動いてる。タイコとすずと大勢のヒトの歓声でにぎわってる。
 別のところからも歓声のような声が聞こえる。ちがう、歓声じゃなくてなにか、悲鳴みたいのが聞こえる。他のヒトたちは神輿に夢中であんまり気がついてないみたい。
 またさらにおおきな悲鳴が聞こえた次の瞬間、声が聞こえる角のむこうからあの色白の怪物が飛んできた!タガメが追い払ったあの怪物だ!怪物はそのまま神輿に向かって飛んでいってつかまる。その反動と重みで神輿が傾いて建物の壁にぶつかる。
 みんな異常な事態に逃げまどう。
怪物はあのときよりひとまわり小さくて、神輿のてっぺんにのっかって穴の中に手をつっこんでなにかを探してる。いったい神輿の中に何が入ってるんだろう?そうしてる間にみんな神輿からはなれていってる。怪物は手をつっこむのをやめると今度はあたりを見回し始めた。するとふいにわたしと目が合うと怪物はずっとこっちをにらんでる。そして勢いをつけてピョーンとこっちに向かって飛んでくる。あぶないっ!って思って逃げようとしたら足がからまってこけてしまった。もうだめだぶつかる!と思ったら急に誰かに体をつかまれてふわっと浮いた感じがしたかと思うとわたしは空を飛んでそのまま建物の屋根に降りる。
「だいじょうぶ?」
わたしのとなりで声が聞こえる。わたしを抱えたその人の顔はネコだった。
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ひ口 なつ子
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性別:
女性
誕生日:
1997/02/22
職業:
中学生
趣味:
絵を描くこと 読書
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